副作用の少ないトランサミン

トランサミンは、第一三共株式会社から発売された、トランサミンとはトラネキサム酸を主成分とする抗プラスミン薬で、シミや肝斑(かんぱん)といった女性の肌トラブルに効果が認められています。トランサミンの主成分トラネキサム酸は、プラスミンというたんぱく質分解酵素の働きを阻害する作用があるため、女性ホルモンに直接影響を与えずに、抗プラスミン作用があります。トランサミンは副作用が少なく、比較的安心な薬とされていますが、リスクがまったくないわけではありません。本ページはトランサミンの副作用について紹介します。

トランサミン重大な副作用として、過敏症状、そう痒感、発疹、発熱などのアレルギー症状)などが報告されています。過敏症状がおこったときには服用を止め、すぐ医師に相談してください。また、胸やけ、食欲不振、吐き気、下痢など、まれに、かゆみ、ねむけなどをおこすことがあります。こうした症状がおこったときは、医師に相談してください。これは副作用ではないのですが、トランサミンを服用して止血作用が働くことにより、血液凝固障害や血栓症(具体的には心筋梗塞など)の人には少なからず影響が生じます。ですので、血栓性や血液凝固障害の人がトランサミンを服用する際には注意するようにしてください。また、止血作用があるということは、血が固まりやすくなり、血栓につながる可能性がある、ということです。従って、脳梗塞や脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈などの病歴や腎不全の方などは、服用の前に医師への相談が必要です。

服用ではなく外用薬や化粧品として使用する場合には、副作用のリスクは低くなります。従って、比較的若年であり、医師の指示に従って服用する場合には安全、という意見がほとんどです。